射幸性を考える勉強会/PCSA

2015.08.25 / ホール

8月21日、PCSAは都内会場で第53回PCSA公開経営勉強会を開催した。「今、射幸性について考える」というテーマで勉強会が開かれ、パネルディスカッションが行われた。

パネルディスカッションのメンバーは日工組の渡辺圭市氏、ユニバーサルエンターテインメントの長谷川崇彦氏、POKKA吉田氏、弁護士の三堀清氏、PSCA副代表理事の大石明徳氏の5人。コーディネーターはエンタテインメントビジネス総合研究所代表取締役の藤田宏氏が務めた。

パネラーの1人として登場した日工組の渡辺圭一技術担当理事は、遊技くぎの件と今後のパチンコ機開発の方向性について「市場に出てから指摘される事がないものを開発できるように進めている」「ゲーム性については短時間でも期待値分を出せるものを考えている」と話している。

また、公開勉強会に先立ち開催された臨時社員総会で、代表理事の金本朝樹氏は今国会のカジノ法案審議が事実上行われないことについて「非常に残念」と発言。カジノ法案とともに、パチンコ業界が抱える「三店方式」の合法化が社会的信頼を得るために不可欠であることを述べた。

 

PCSA, POKKA吉田, 三堀清, 大石明徳, 渡辺圭市, 藤田宏, 金本朝樹, 長谷川崇彦