大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「CR弾球黙示録カイジ4 HIGH&LOW」
2018.05.27 / 連載LINE@限定コンテンツとして配信していた、大手法人で機械選定を行うSH@CK氏の「新台ワンポイント講座」がご好評につきWEB連載へ移行!
さらに今後はSH@CK氏オススメの「絶対買い!」な機種の分析データをLINE@限定配信予定!突然配信されるので今のうちに登録を!
【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座
今週は6月4日導入開始予定「CR弾球黙示録カイジ4 HIGH&LOW」(高尾)全国30,000台予定
本業界問わず様々メディアで幅を広げている「賭博黙示録カイジ」の最新作が導入開始!コンテンツ的に本業界との親和性が高く、様々なメディア展開による知名度も非常に高いものである。さらに、本機においては“HIGH&LOW”のタイトル通りに今の時代では口にする事がはばかられるが“ギャンブル性・射幸性”の高い機種だ!
そんな本機のスペックは約1/319のハイミドルLOOP小当りRUSH機となるのだが、小当りRUSHを含む大当りの仕様が非常に尖っている!本機の一番の特徴で、タイトルでもある“HIGH&LOW”とは大当り振分にあるのだが、それは『確変=小当りRUSH』&『通常=時短なし』となっており、特図1.2共に『確変50%・通常50%』と正に“天国と地獄”の“HIGH&LOW”となっている。さらには大当り出玉においても『特図2:確変約1,920個・通常約72個』と、とにかく“確変”か“通常”で明暗を分けるものとなっている!ただ特図1の大当り出玉は『1,000発OVER』となっており、仮に初当りで通常を引いたとしても一定の出玉は獲得する事が出来る。
そして何よりも本機の一番のウリである「小当りRUSH」の性能は他機種と比較して飛躍的に高いものとなっており、通常大当りを引くまでの間(約1/111.9の50%)は“常に大当り中のような払出”が継続され“時速30,000発”の性能を持っているのだ!
※時速スピードはあくまで払出性能であり、体験頻度とは関係ない
演出面において、通常時はシリーズ機を踏襲したものとなり、RUSH中はスペック性能を活かす為に「GANTZ」のように大当りと小当りRUSHが地つなぎな演出になっている!当然、「天国と地獄」「HIGH&LOW」「確変・通常」のジャッジ演出はユーザー心理としても鬼気迫るものとなる!
本機「CR弾球黙示録カイジ4 HIGH&LOW」の最大の訴求ポイントは『コンテンツ&スペック』の2つとなるだろう!!本来ならば『スペック』だけを念入りに訴求したい所だが、コンテンツの世界観とマッチしている特殊スペックゆえに相乗効果を期待しての訴求が一番となるだろう!シリーズ機ファンはもちろんのこと、原作ファンならば本機の超荒波スペックも理解・納得をして遊技してくれることに期待し、さらに「初代牙狼」に近い『50%・超速出玉』のフローは確変時の期待獲得玉数こそ違えどハイミドルユーザーへの訴求にも十分なり得るだろう!
本機の注意すべき点は訴求点でもある「スペックゆえの射幸性」となり、地域によって広告規制ラインが異なるだろう。コンテンツ的要素である“カイジ名言”を上手く合わせた訴求であれば、規制に抵触する事無く行える可能性もあるので、是非チェックする事をオススメしたい!
市場ではまだトレンドとはなり得ていない「小当りRUSH機」が本機を皮切りに「北斗百裂」「ウルトラセブン」と大型コンテンツで続く予定となっており、新規則の大きなゲーム性の一つとなり得る可能性がある。この分野のニーズが高まる事に期待したい!