団体会員新設を協議/日遊協理事会

2014.11.28 / ホール

11月20日、一般社団法人日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長/日遊協)は東京・中央区の日遊協本部会議室で11月の定例理事会を開催した。

この日の理事会では、定款の変更に係る団体会員の新設について協議した。従来の定款では、会員区分は正会員と賛助会員となっているが、団体会員を設ける事で生じる定款上や組織運営面での諸問題などを検討。継続審議する事となった。

理事会終了後の記者会見において、本件について述べた庄司会長は「活性化委員会の活動のスピードアップを図る目的から、日工組などから団体加盟をといった話がある」と経緯を語った。説明にあたった日遊協の篠原専務理事は、団体会員を新たに設ける事で「団体会員の定義を作った方がよいだろうと思う。ただ(雰囲気的な)ふわっとした流れで作るのではなく、しっかりと整備したカタチの中で、前向きに準備すべきものと考えている」と歓迎ばかりではなく、慎重さを示した。

庄司孝輝, 日遊協, 理事会