全遊振が上野で例会開催

2014.07.18 / ホール

7月16日、一般社団法人全国遊技ビジネス振興会(三井慶満会長/全遊振)は東京・上野のパークサイドホテルで第2期第6回例会を開催した。

例会では毎回、三井会長による講話のほか、ゲスト講師を招き、経営資源の活用やその醸成に関する勉強を行っている。

冒頭で挨拶をかねて営業環境の変化等について語った三井会長は、遊技客のうち機械の知識に精通したプレイヤーは全体の2割程度だと推測した場合「多くの遊技客は、なんとなく店舗選択を行っている。それに対して、ホールは機械のことばかりに集中している現状があり(顧客意識との)ズレがある。大切なのは、どのような機械をどのように売るのかではないか」として、潤沢に商品供給(新台導入)できる店ばかりではない昨今、既存品目を如何に魅力的に見せて、売っていくのかが問われると話した。また売るために必要は発想としてコスト効果があるとして、割数を作るための予算の捻出もあわせて重要になるとし「遊技をより楽しいゲームとするためにはコスト問題が大きい」と述べ、今回の例会講師には、その専門家を招聘した旨を説明した。

この後「コスト削減」に関して株式会社アイビスパートナーズと株式会社ウィーズプラスの担当者から「費用の見直し」について両社のスキーム紹介と事例報告あったほか、株式会社エイチアールからインバターエアコン向け省エネ機器・エコアイの紹介があった。

※写真は三井慶満会長

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