全商協が廃棄台流通や不法投棄の徹底廃絶を決議

2014.06.17 / ホール

6月10日、全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇会長/全商協)は「第26回通常総会」をホテル日航東京で開催した。

総会の議事に先立ち挨拶した中村会長は、遊技参加人口が年々減少している現状を危惧しつつ「IR法案の行方や東京オリンピック開催が控えるなど、環境面の変化も含め、業界関係者1人1人が真摯に向き合って行かなければならない」と業界の将来に対するビジョンを共有する重要性を唱えた。また事業活動については、柱となっている中古機流通関連業務はもとより「廃棄されたハズの遊技機が流通していたり、不法投棄されていたりと社会問題化している。非常に懸念している。徹底してこらら不正行為の排除をしていきたい」と強く語った。

議案審議では平成25年度中の中古遊技機、認定遊技機に係る取扱件数などが報告されたほか、今期は、例年以上に「使用済み遊技機のリサイクル処理の徹底、不法投棄の廃絶」を強く打ち出し、エコ対策とあわせて推進していくことを決議した。

行政講話には警察庁生活安全局保安課から大門雅弘課長補佐が来席し、課長の講話文を代読した。

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