京急がIRプロジェクトチームを発足

2014.08.16 / カジノ

8月16日、京浜急行電鉄株式会社は統合型リゾート(IR)施設の運営などを検討するプロジェクトチームを設置した。同社が公表した文書によれば、プロジェクトチーム設置の目的を「(同社の)リソースを最大限に活用し、地域の発展を目指したIR施設運営の検討・推進」を行うとしている。

8月15日付けの日経新聞によると、京急は東京湾岸の横浜やお台場などをIR整備の候補地としてあげ、企業連合のもと6000億円程度の投資を見込んでいる。国内企業を中心に、商社や不動産会社などが企業連合に参加を呼びかける。カジノ運営は京急が手がける方針。京急は、品川~横浜間の主力路線のほか国際線の拡充が進む羽田空港へ乗り入れている点や、お台場にホテルを所有していることなど、自社が持つ強みとIR開発の相乗効果が高いと判断した。

IR, 京急