中国ランディング社が韓国済州島のカジノを買収

2014.06.20 / カジノ

6月16日、中国の不動産デベロッパー「ランディングインターナショナルデベロップメント(藍鼎国際発展)」は韓国済州島のホテル・ハイヤットリージェンシーのカジノ事業を買収したと発表した。

同社は今年2月、シンガポールでリゾーツワールド・セントーサなどを運営するゲンティンと提携し、済州島に22億米ドル規模のカジノリゾートを建設する計画を発表。今回の買収により済州島でのカジノ運営ライセンスを取得し、リゾート建設への第一歩を踏み出す。ランディングインターナショナルデベロップメント会長の仰智慧は「カジノ事業を買収したことで、済州島で交付されているカジノ運営ライセンスを取得することができた。これにより、我々はすぐにでもカジノなどの娯楽事業を始めることができとても興奮している」と声明を出している。

ランディングインターナショナルデベロップメントとゲンティンの両社が済州島で計画しているカジノリゾートは、230万平米の敷地に3つのホテルや高級コンドミニアムの宿泊・居住施設と、テーマパークやショッピングモールなどの娯楽施設が建設される。外国人専用のカジノは、約800台のテーブルゲームなどを設置する予定だ。

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