三浦真理恵「生理的に〝マジで無理！〟なニオイの改善方法」

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第38回「服がクサい人と記憶されてしまう前にできること！」

皆様こんにちは！　株式会社kaikaの三浦真理恵です。好評中の男性の身だしなみシリーズ。本日は、そろそろ気になるニオイについてです。

加齢臭や男性特有のニオイ、女性は本当に敏感です。満員電車なんてもう、顔をしかめたくなるようなニオイの方ばかり。社内の女性に嫌な顏をされないためにも、自分でできるニオイケアを今すぐ始めましょう。

■その1
まずは身体からのニオイなのか、服に付いたニオイなのかを見極めてください。服に付いた自分のニオイは、自分ではなかなかわからないもの。一番客観的に確認できるタイミングは、お風呂あがりです。嗅覚がリセットされているお風呂あがり直後に、自分が着ていた服のニオイを嗅いで確認してください。

■その2
服にこびりついた体臭や、汗やタバコのニオイをとるにはドライヤーやスチームアイロンがおススメです。ドライヤーは冷風にし、20センチ程度離して服全体に当てましょう。ファブリーズやリセッシュ等の消臭スプレーを使用する場合は、しっかり乾かしてからしまってください。乾く前にクローゼットにしまってしまうと、生乾きのニオイが混ざったり、湿気から細菌が繁殖して、逆に悪臭が発生する可能性があります。スーツのニオイ対策は当連載第35回（「モテるメンズになれるスーツのお手入れ４箇条」）をご参照くださいね。

■その3
そして、意外と多くて深刻なのが生乾き臭ではないでしょうか。生乾き臭対策には、下記の4つのポイントをおさえているかを確認してください。
・洗濯物は洗濯槽の8割まで！
・濡れた衣類を洗濯機の中に入れっぱなしにしない！
・柔軟剤を使用する！
・干す際は風が通るようにきちんと間隔をあける！
浴室乾燥が増えている現代ではなおさら気を付けていただきたいこの4つ。上記のポイントを守るだけで、生乾き臭は激減できるので、ぜひ試してみてください。

服に付いたニオイは、距離があっても相手に届きやすいもの。まずは上記を徹底する習慣をつけてくださいね。次回はいよいよ禁断の（？）体臭編です。お見逃しなく♡

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（以下プロフィール）
株式会社kaika　代表取締役　三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに新卒入社。営業職を経て、新規事業の立ち上げ、 組織改革支援、研修講師として活躍。2014年5月に退社しその後独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。女性活躍推進研修のほか、仕事力向上研修や接客研修、チームビルディング研修など内定者から役職者まで幅広い研修を展開。