三浦真理恵「三浦もハマった！絶対共有したい3冊のバイブル」

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第51回「読書の秋、オススメの本」

皆様こんにちは！　株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は、こんなお悩みが届いております。

Q、最近、社内のプロジェクトでリーダーに任命されました。正直不安しかありません。社外のセミナーに参加する時間もあまりとれないので、何かオススメの本を教えてください！（30代女性・管理職）

A、まずはリーダー就任おめでとうございます！　嬉しい気持ちと同時に、不安でいっぱいな気持ち、すごく分かります。少しでも勇気と自信につながるように、今日は三冊の本をピックアップしてみました。

◯1冊目
「女性管理職の教科書」（小川由佳著・同文館出版）
帯に書いてある「完璧じゃなくても大丈夫。」「ちゃんとがんばっているのに、不安でいっぱいな人へ」という言葉に、どれほどの女性が励まされていることか。部下を育てる仕事の任せ方、やる気を引き出す褒め方・叱り方、わだかまりゼロなチームづくり、夫や家族のサポートの受け方などが実際の経験をもとに描かれています。私自身、「もっと早くこの本に出会いたかった！」という一冊です。

◯2冊目
「女性が管理職になったら読む本」（ギンカ・トーゲル著・日本経済新聞出版社）
スイスのビジネススクールIMDの女性教授の著書です。
・そもそも女性は、リーダーには向いていないのか？
・女性がなかなか昇格しないのはなぜか？
・女性自身の行動をも制限してしまう「無意識バイアス」とは？
・リーダーになった女性が直面しがちなリスクとは？
・なぜ、女性は完璧なロールモデルを欲しがるのか？
・男性と比べて、女性に不足しがちなスキルとは？
などを客観的なデータに基づいてわかりやすく書いてくれています。特に無意識バイアスの箇所はぜひ知っていてほしい内容です。

◯3冊目
「伸びている女性がやっている感情整理の新ルール」（関下昌代著・KADOKAWA）
自分の感情を自分でコントロールするのは大人の嗜み。頭ではわかっていても、なかなか難しいものです。そんな感情整理がとっても苦手な私が最近出会った一冊です。この本を何度も読んで、私も勉強中です。関下さんの著書は他にも「伸びる女と伸び悩む女の習慣」「好かれる女と面倒な女の習慣」などがあります。

いかがでしょうか。ピンときた一冊から手に取って、ぜひ読んでみてください。今後のさらなる活躍を期待し、応援しています！

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（以下プロフィール）
株式会社kaika　代表取締役　三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに入社。営業・新規事業の立ち上げ・組織改革支援・研修講師を経て2014年5月に独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、ビジ女研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開。