三浦真理恵「おもしろおかしく不倫話をする男性の皆様へ」

【隔週月曜更新】三浦真理恵のモテる処方箋
第66回「かっこ悪すぎます、その〝ちょい悪な俺〟」

皆様こんにちは！株式会社kaikaの三浦真理恵です。本日は、こんなお悩みが届いています。

Q、男性上司が自身の不倫や女性関係の自慢話をしてきます。最初は面白おかしく聞いていましたが、徐々にエスカレートしていてうんざりしています。男性にとって不倫をしていることや女遊びが激しいことは自慢やステータスになるのでしょうか？　そんな男性たちに何か物申してほしいです。（20代・女性）

A、多いですよね、そういう男性。飲み会の際の話のネタとして少々の女性関係話は盛り上がるかもしれませんが、職場で常にそういった話を持ち出してくるのはセクハラとも捉えられかねません。

男性陣の皆様。不倫話や浮気話って、カッコいいものではありませんよ？　ご自身の信頼を落としていることにお気づきください。また、女性関係の話題はそう多くないものの、奥様の愚痴ばかりの男性もとてもかっこ悪いです。

若い彼女がいようが、愛人がいようが、奥様に不満があろうが、かまいません。止める気も口を出す気もありません。しかし、それを大ぴらに話すのはいかがなものでしょう。そういった話は、ご友人との飲み会の場でお願いしたいところです。

不倫話や浮気話で嫌悪感を抱く人も多くいます。嫌悪感を露わにしない人でも、多少の不信感は抱かれていても仕方ないと思ってください。そして、人として信頼できない人を、上司として信頼できるはずがありません。誠実に家族や奥様を愛し、少々ノロケるくらいの人の方が、人としても上司としても信頼される存在になり得ると思いますよ。

そしてそんな話を聞かされ続けている女性の皆様へ。

このような話を自慢したり公言したりする男性の心理はよくわかりませんが、面白おかしく聞けないのであれば、聞く耳を持たないことです。聞いてくれる・笑ってくれる、だから話す、という男性も多いのだと思います。ですから、相手にしない。静観する。そうすれば徐々にそのような話題が減っていくはずですよ。

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（著者プロフィール）
株式会社kaika　代表取締役　三浦真理恵
http://www.kaika-bp.com/

2009年株式会社パック・エックスに入社。営業・新規事業の立ち上げ・組織改革支援・研修講師を経て2014年5月に独立。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、パチンコ店・飲食店・広告代理店・ITコンサルティング会社等での研修を行っている。内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、ビジ女研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開。