リカバリーサポート5月の相談件数は325件

2014.06.30 / ホール

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(西村直之代表/RSN)は会報誌「さくら通信(86号)」の中で、2014年5月度の電話相談件数等を報告した。

同月中の電話相談件数は325件(このうち初回262件、本人相談者224人)で前月より57件の増加。また300件を越えたのは昨年5月以来12ヵ月ぶりとなった。件数増加の理由として「関東・中部地方での啓発用ティッシュの配付が行われた事が効果を出したものと思われる」としている。

このほか今回の会報誌ではケース報告「相談電話の向こうから(その11)」で、海外出身女性のケースを紹介。女性の生活環境や背景を踏まえ、のめりこみに至る要因を考察している。

さくら通信, リカバリーサポート・ネットワーク, 西村直之