ユニバ・セガサミーの日系IRがツーリズムEXPO出展

2018.09.25 / カジノ

9月20-23日、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局が主催する”世界最大級 旅の祭典”「ツーリズムEXPOジャパン2018」が東京ビッグサイトで開催。セガサミーが出資するパラダイスシティと、ユニバーサルエンターテインメントの子会社であるオカダマニラの日系IRがブースを出展した。

韓国・仁川のIR「パラダイスシティ」は9月21日に1段階2事業開発施設である商業施設、文化施設、温浴施設などが開業したばかり。ブースでは模擬カジノ体験などが行われ、多くの来場者がゲームを楽しむ姿が見られた。フィリピン・マニラのIR「オカダマニラ」は「日本カジノスクール」を運営するブライドと「IR・統合型リゾート」ブースを展開。20日にはブライドの大岩根成悦代表取締役社長とオカダマニラの杉山健児代表取締役社長によるトークセッションが行われ、オカダマニラの開発には2千4百億円が投じられたことや、売上げの20%が税金として、またそれ以外にも社会貢献活動として売上げの2%を基金として活用されていることなどが杉山氏から語られた。また日本における事業予定について聞かれた杉山社長は「正直、興味はあります」と答え、今後は日本支店を開設し準備していくとし、日本型IRについては「当局による規制のガイドラインが重要」になるとの見通しが語られている。

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