マルハン売上9739億円/9月中間期決算

2015.12.04 / ホール

11月27日、マルハンは2015年9月の中間期決算を同社ホームページで発表した。売上高は9739億円で前年比マイナス4.6%で、営業利益は2128億円(前年比マイナス37.7%)、親会社株主に帰属する中間純利益は142億円(前年比マイナス36.9%)となったことが分かった。

パチンコ事業の売上は9580億円(前年同期比マイナス1.6%)。今年5月の決算短信によると、参加人口の減少や「消費税増税」「全国的な業界等価是正」に起因する市場全体の稼働率低下を避けられなかったと報告。その一方で、機械代や広告宣伝費などの投資効率を高め、さらに無駄な経費は削減する方針で地域一番店比率を上昇させてきた。

また、東南アジア諸国で展開している金融事業については、売上52億円(前年同期比50.4%増)、セグメント利益は9億5000万円となった。ゴルフ事業、フードサービス業、清掃事業はまとめて報告され、売上106億円(前年同期比マイナス4.4%)、セグメント利益は11億円。

写真はマルハン東京本社

マルハン, 中間期決算