ブルームベリーが韓国の土地取得

2015.01.29 / カジノ

1月27日、フィリピンのカジノ運営企業ブルームベリー・リゾーツは韓国の舞衣島(ムイド)の土地12.2ヘクタールを取得する計画を発表した。レジャーおよび観光関連の複合施設の開発が目的だという。カジノ施設の有無は明らかにされていない。

舞衣島は仁川国際空港近くに位置し、仁川経済自由区域に指定されている。現在、同区域ではパラダイスセガサミーや米シーザーズなどがカジノ付きの統合型リゾートの開発を進めているが、ブルームベリーがカジノ建設に着手すれば、韓国では最新の事例となる。韓国政府は今月、観光振興を目的にカジノライセンスを追加発給する方針を明らかにしたばかりだ。

ブルームベリーは、2013年にマニラ近郊に同国2番目となる統合型リゾート「ソレアリゾート&カジノ」を開業。中国人やアジア諸国からの観光客を誘致して好調な業績を上げている。海外進出にも積極的で、日本カジノへの参入意欲も高い。韓国の土地は、子会社「ソレア・コリア」を通じて取得する方針だ。

※画像はブルームベリーが運営する「ソレアリゾート&カジノ」のホームページ

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