フィールズ、一部サミー機種の代理店に・ロデオに株譲渡

6月20日、フィールズは取締役会において、サミーと「販売取引基本契約」を締結すると発表した。

リリースで同社は「創業以来、遊技機業界において企画・IP・プロデュース力をコアとして成長してまいりましたが、その間、重要なお取引先の一つとして、サミー社とは様々な協力関係を築き上げてまいりました」とこれまでもサミーと協力関係にあったことをアピール。

「サミー社との将来に向けた協力関係の在り方について協議を重ねてまいりましたが、新たに『販売取引基本契約』を締結し、サミーグループが開発・製造する遊技機のうち、サミー社と合意した一部遊技機に関して当社が総販売代理店として販売する」として、今後は両社合意の機種について総販売代理店として販売していくという。

なお同リリースでは「当社保有のロデオ社株式35％を、ロデオ社が自己株式として取得することについて合意した」と発表。これまでサミーの連結子会社かつ持分法適用関連会社であったロデオ社だが、株式をロデオに譲渡することでフィールズの持分法適用関連会社から除外される予定である。