ピーマップス「秋商戦」など研究会開催

2014.08.30 / ホール

8月26日、株式会社ピーマップス(三浦敦社長)はホール関係者を対象とした無料セミナー「機械研究会」を東京・東上野のオーラムで開催した。

この日の講師には、株式会社船井総合研究所の岡田龍也上席コンサルタントと、株式会社矢野経済研究所の石野晃上級研究員を招き、岡田氏は「費用対効果の高い営業手法」について、石野氏は「秋商戦(閑散期)の戦い方」について、それぞれ講議した。また本セミナーの中心となっている最新パチンコ機のゲージ解説を、ピーマップスの本田正豪氏が務め「CR稲川淳二」を取り上げたほか、過去1年におけるスペックの変遷と、ゲージ開発上の変化など紹介した。

遊技機開発のトレンドを振り返り、本田氏は「傾向としては損益分岐割数が10割を意識した構成の機種が多い」としつつ、辛いスペックを意図した開発では「スタートを十分遊技者へ提供しようというコンセプトも含まれているはず」として、開発意図を踏まえた上手な活用を心掛けるよう促した。

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