パチンコ依存の電話相談が上半期1585件

2014.08.29 / ホール

ぱちんこ依存問題相談機関認定特定非営利法人リカバリーサポート・ネットワーク(西村直之代表/RSN)は会報誌「さくら通信88号(8月21日発行号)」で、2014年上半期中の電話相談が1585件あったことを発表した。月平均相談件数は約264件で前年同期から207件減少したものの、毎月200件以上の相談が寄せられたことが分かった。

相談者の関係性では、問題抱える本人からの相談が1035件、次いで家族や友人の232件であった。相談内容の内訳では「話したい」とするものと「知りたい」とするものに大別。当事者への愚痴やホールに対する苦情が150件に対し、やめさせる方法や家族の設置方、地域の相談先などが1314件(ともに複数回答)だった。

この他にも同会報誌では、問題を抱える本人の性別年齢といった属性から、遊技する種別、遊技頻度や金額などの遊技動向に関してもデータをまとめ報告している。

さくら通信, ぱちんこ依存, リカバリーサポート・ネットワーク, 西村直之