パチスロに新ブランド「カルミナ」参入

9月13日、新ブランドのカルミナがプレス関係者向けお披露目会を東京･渋谷のStudio Freedomで開催した。

今年3月にネットが行った新代表就任会見において発表された6号機パチスロの開発プランにともない、パートナー企業の中から新ブランドとして始動したパチスロメーカーがカルミナだ。

渋谷で行われたお披露目会では、1994年からパチスロ開発に従事してきた同社代表取締役社長の佐藤圭一氏が「学生時代から30年を超えるくらいスロットをやってきたなかで様々なレアな役を引いてきましたが、今回すごいヒキを見せたのかパチスロメーカーの社長になるというご縁をいただきました。カルミナはネット様の新ブランドでもありますが、ネット様の開発とカルミナの開発は切磋琢磨しながら、カルミナとしてオリジナルのスロットを作っていきます」と、カルミナの概要について紹介。

続けて同社の機種でボイスを担当する声優の徳井青空(そら)さんも登壇し、参考出品された「ハイドラ-30」、「ミルキィホームズ」、「Wake Up, Girls!」の3機種について試打を交えながら紹介した。

参考出品機種はいずれも「指示機能を使ったAタイプのような機種(佐藤氏)」で、「AAA」というコンセプトで開発。技術介入度や出玉の波によってタイプが異なり、一撃千枚の塊を重視した『ハイドラ-30』はA430、簡単な技術介入要素を取り入れた『ミルキィホームズ』はA400、ビタ押しによって出玉率が高くなる『Wake Up, Girls!』はA450となっている。
また筐体も「The LIVE」というコンセプトで作られており、優れた音響性能や操作性、せり出した形の下パネルによるナビ機能など、新しいアイデアの数々が盛り込まれていることが紹介されている。

なお写真の遊技機は参考出品となる。

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