バンダイナムコが豪企業と提携、ゲーミング市場へ参入

2016.10.02 / カジノ

9月28日、バンダイナムコエンターテインメントはオーストラリアの大手ゲーミング製品開発会社であるアインズワースゲームテクノロジーと業務提携を行い、カジノ向けゲーミング機器を共同で開発することが決定したと発表した。またアインズワーステクノロジーからも、27日付けで同様の発表が行われている。

バンダイナムコエンターテインメント(2014年4月1日にバンダイナムコゲームスから社名変更)はネットワークコンテンツの企画・開発・配信、家庭用ゲームソフト、業務用ゲーム機、景品等の企画・開発・販売、および、アミューズメント施設などの企画・運営を行っており、パチンコやパチスロメーカーからの受託で企画や映像制作も手がけている。アインズワースゲームテクノロジーはオーストラリア株式市場での上場企業で、アメリカ、ヨーロッパ、ニュージーランド、マカオ、南米といった世界各地にオフィスを設けグローバルに展開するゲーミングメーカー。

発表によると、バンダイナムコエンターテインメントが自社のIP(知的財産)を活用し、筐体におけるグラフィックやサウンド、演出といったソフト面を手がけ、アインズワーステクノロジーが筐体開発・製造を行い販売するとしている。稼働は、ゲーミング市場における主要地域である北米やオーストラリアを中心とした地域で予定している(稼働時期は未定)。

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