ダイナム、マルハン、アンダーツリーが省エネ活動で協業

2019.03.15 / ホール

3月8日、ダイナムはマルハン、アンダーツリー(キコーナ)との3社共同で「電力調達」や「地球環境保全(省エネ)」を推進するコンソーシアムを3月7日に発足、第一回勉強会を開催したと発表した。

このコンソーシアムには東京電力エナジーパートナー株式会社がパートナー企業として参画し、温室効果ガスの削減に向けた電力の有効活用に取り組むとともに、エネルギー運用改善、 エネルギー管理におけるコスト削減、IoT技術の活用等の新たな取り組みについても検討していく。またコンソーシアムを発足した理由についてリリースでは、「2010年の省エネ法改正以降、各社では独自に「地球環境保全(省エネ)」に向けて、エネルギー消費削減の取り組みを行ってまいりましたが、協業で推進していくことが課題解決に向けて必要」としている。
なお、具体的な取り組みは以下の通り。

■取り組み内容

  1. 1.地球温暖化防止対策を目的に勉強会・情報交換会を開催する。
  2. 2.各社および他産業の省エネ活動優秀事例を試験・検証し、ホール環境の改善を図る。
  3. 3.徹底した省エネ活動推進の取り組みにより、温室効果ガスの削減を図る。
  4. 4.その結果、国の目標(2013年比▲26%)の達成に向けて、業界として貢献する。
  5. 5.環境保全への取り組みの「見える化」を図り、企業価値向上を目指す。
  6. 6.省人化&省力化設備の導入・検証、およびIoT化の推進により労働生産性を向上させる。
  7. 7.今後、 地球環境への貢献だけでなく、地域社会への貢献についても取り組みを拡大させる。

これらの取り組みによって、「2030年度までに温室効果ガスを2013年度の水準から26%削減するという『パリ協定』での日本政府目標の実現に向け、パチンコ業界へ広く呼び掛け、コンソーシアムの趣旨に賛同いただけるホール企業と各分野の知見あるパートナー企業を募るとともに、成果を公開し、エネルギー削減に貢献してまいります」との目標が掲げられている。

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