ダイコク電機「MIRAI GATE2014」が名古屋で開催

2014.05.19

5月16日、ダイコク電機は製品展示会「MIRAI GATE 2014 CHANCE TO CHANGE」ならびにセミナーを東急ホテル(愛知県名古屋市栄)で開催した。

目玉製品は昨年と同様の15.6インチワイド液晶の台毎液晶端末「BiGMO PREMIUM」だ。その他にも、新製品の島端液晶TOPランプ「DESTIA」、新型呼び出しランプロボパートナー(データランプ)「IL-X2」、旧BiGMOを改良し使いやすくなった「BiGMO TypeⅣ」など最新機器が展示された。

4月から始まった消費税8%に伴い、外税方式による玉貸し(500円で116玉)を選択するホールも増えている。そんな中、注目されたのは同社の台毎計数CRユニット「VEGASIAⅡ」だ。ユーザーが玉貸しボタンを押すと100玉が遊技台から、残りの16玉をVEGASIAⅡのノズルから貸し出される仕組みだ。

また14時からはセミナー「この難局を打開せよ!~業績向上の礎を構築する手法とは~」が開催された。冒頭で同社代表取締役会長の栢森雅勝氏が「本日の大きなテーマの一つ、それは消費税です。4月から8%になり、ホールの現実はどうなっているのか、現実をどう踏まえていくか。この時期にこのセミナーを迎えられたことは幸運だと思っています」とあいさつをした。講師を務めたのは同社DK-SIS室上席講師の成田晋治氏だ。SISをもとに業界の現状を踏まえて「パチンコは5年前から前年同月をアウトで上回った期間がありません。増税の影響は今の所大きくはありませんが、高粗利で遊技機が運用されているためです」と説明した。また、パチスロに関してはアウト、売上は上がっているものの、粗利を下回る期間が多く、このことから「パチンコは守り(現状維持)、パチスロは攻め」と発表した。

ダイコク電機の展示会は5月16日の名古屋会場を皮切りに、5月20日(福岡)、5月28日・29日(東京)、6月10日・11日(大阪)で開催される。詳細はこちら

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