オーイズミ「ハネスロ再び」SPボーナスで瞬発力アップ

5月10日、オーイズミはパチスロ新機種「元祖ハネスロ再び」のプレス発表会を東京・上野の東京本部で開催した。

「元祖ハネスロ」は、羽根モノのような遊びやすさをコンセプトに2007年に登場した。設定1でも約1/92というボーナス確率と2リールでボーナスが確定する分かりやすさで初心者を中心に人気を獲得、その後も2008年には「ハネスロナイツ」、2011年には「ハネスロ　リラックマ」「ハネスロ林家一家」とシリーズ化されている。

ハネスロシリーズ最新作となる「元祖ハネスロ再び」は、ノーマルBタイプがコンセプトで、ボーナス確率は1/99.6〜1/128.0。ボーナスは60枚獲得の1倍ボーナス、120枚獲得の2倍ボーナス、180枚獲得の3倍ボーナスに加えて、シリーズ初となる247枚獲得のSPボーナスを搭載した。2リール停止でボーナス図柄がそろえばボーナス確定。最後の第倍々リール（3リール）で成立したボーナスによって種類が停止する。3倍ボーナス+SPボーナスの比率を約70％とすることで、遊びやすいボーナス確率ながら瞬発力も兼ね備えているのが特徴になる。

プレス発表会で機種説明を行った同社営業本部特機部の藤岡大介係長は「ノーマルBタイプとしてヘビーユーザーからライトユーザーまで遊びやすいスペックになっています」と設計コンセプトを説明。また英語・中国語・韓国語の3カ国語ガイドブックを作成することも発表され、「当たりやすく分かりやすいゲーム性で、外国人観光客向けとしても導入していただければ」とインバウンド向け施策として紹介していた。

納品日は6月中旬が予定されている。