【木曜】週刊でちゃう! 激裏レポート第20回

2014.09.11 / 連載

シンブレ2の耳寄り情報をお届け!

今回の当コラムでは、前回に引き続き「シンデレラブレイド2」についてあーだこーだ言っていきたいと思います。前回はゲーム性や概要的な要素について言及していきましたが、今回は導入までに知っておいて損はないお得な情報をこっそり教えていきたいと思います。

まずは設定変更についてです。前作は設定変更の有無が1Gも消化せずに分かってしまう、どちらかというとホール経営者の方からすると若干香ばしい仕様をしていました。さて、今作ではどうかといいますと、やはり設定変更の有無は瞬時に判別可能のようです。

通常ステージ滞在時の左上に位置する「周期までの残りゲーム数」と「現在の周期数」を表示するメーター。設定変更時には必ず残り32Gの1周期目という表示(写真01)になるため、それ以外の表示(写真02)が成されていた時点で据え置きとなってしまいます。

最近の例を挙げますと、設定変更の有無の判断基準となるのが「パチスロ モンキーターンⅡ」。変更後は512G以上のハマリで設定据え置きが確定してしまう本機は、比較的深いゲーム数までハマることが多いため変更の有無がすぐわかってしまいます。メニュー画面で初回の初当りのゲーム数を確認している人は非常に多く、設定を変更するホールとそうでないホールでは明白に稼働の違いが出てしまった機械でした。これは、前作のシンデレラブレイドでも同じようなことが言えたと思います。

その点を考慮すると、導入後の稼働維持のためには、同一設定打ち直しを含む設定変更は必要不可欠ということです。前作は設定変更時には早めの初当りに期待できるという恩恵もあったため、今作でも継承されている可能性が高いです。ですので、きっちりと変更をにおわせるような状況を作っておけば、自ずと朝イチの稼働が見込めるはずです。ホール経営者さまびいきのネタたけでは一般ユーザーさんからの指示を得られなそうなので、ユーザーさん視点の耳寄り情報も配信しておきますか。ちょっとだけですからねっ!

今作では、ゲーム性以外に設定推測の面でも前作を継承しているとの情報も掴んでおります。なお、前作にて設定差が設けられていたポイントをピックアップすると以下の3点になります。

① 通常時の低レベル(LV1〜6)でのART当選率

② 周期天井(最大25周期)の振り分け

③OPT中の高設定確定演出

この点に注目すれば今作でも設定の高低が見えてくるのではないかと思います。ですが、ここで一点だけ補足をしておきます。今作はAT機ということで前作よりリプレイが高頻度で成立します。おそらく、ポイント獲得抽選の仕組みが変更されており、前作よりリプレイやハズレ目(ベルこぼし)成立時に極端にレベルが上がりにくい傾向にあります。前作に比べるとAT初当り出現率が下がっているのもそのためだと思われます。併せて、前作のイメージから“10回目の周期を超えたから低設定”と判断するのは、今作では早計なように思えますので実戦の際は要注意。高設定でも10周期以上のハマリを複数確認しております。ユーザーの皆様はぜひとも参考にしていただきたいと思います。

次回は9月18日(木)更新予定です。

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