9月26日、東北新社は「『牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-』最終決戦プレミアム上映&トークイベント」を新宿バルト9で開催した。開場が21時と遅い時間ながらも、429席あるシアター9には立ち見が出るほどファンが詰めかけた。
「牙狼」は2005年にテレビ東京系列でシリーズ1作目が放送された特撮ドラマで、「魔戒ノ花」は今年4月から放送が始まったTVシリーズ4作目にあたる。パチンコでは5作目の「CR牙狼金色になれ」が7月に導入されたばかり。いずれも女性ファンが多いのが特徴だ。
イベントは最終話・第25話「天命」を地上波よりも早く見られる「プレミアム上映会」に加え、雨宮慶太総監督や出演者らによる「トークイベント」の2本立て。第22話「番犬」、第23話「追想」、第24話「稀人」を上映し、その後、雨宮監督、中山麻聖(冴島雷牙役)、哀川翔(毒島エイジ役)が登壇。中山から「今日で『魔戒ノ花』最後なので、その時間を皆さんと過ごせて嬉しいです」とファンにメッセージが送られた後、最終話が上映された。トークショーは雨宮監督ら3名に水石亜飛夢(みずいしあとむ・クロウ役)、石橋菜津美(マユリ役)、秋元才加(媚空役)を加えた6名で行われた。撮影の裏話や雨宮監督が出演者らにメッセージを送るなど、最終話の上映直後に行われたトークショーは、45分にわたりファンを牙狼の世界に陶酔させた。
最後に雨宮監督が「牙狼は応援してくれているファンに支えられて成立してきたコンテンツです。これは今も変わりません」と感謝の気持ちを述べ、「『スマホ』『アマゾン』『クリック』というね……。3つのキーワードを友達にも教えてください」と語り、幕を閉じた。
また、トークショーでは11月23日の「金狼感謝祭」開催を発表。その模様はCSチャンネル・ファミリー劇場、ニコニコ生放送で22時から放送される。
※写真1枚目は左から雨宮慶太総監督、秋元才加、石橋菜津美、中山麻聖、水石亜飛夢、哀川翔