「牙狼」10周年記念イベント開催/サンセイ協賛

2016.02.12

2月11日、サンセイアールアンドディが協賛する「牙狼 10周年記念 魔戒ノ宴-GARO FES-」が千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターで行われた。

2005年にテレビドラマとしてスタートした「牙狼<GARO>」は今年で10周年。これまでドラマシリーズが6本、特別編が3本、映画が5本(※スピンオフを含む)、アニメシリーズが2本製作され、現在はアニメシリーズ第2弾「牙狼-紅蓮ノ月-」がテレビ東京系ほかで放映されている。今回の「魔戒ノ宴-GARO FES-」では、過去シリーズで出演した俳優をはじめ、アニメの声優、シリーズの楽曲を担当する「JAM Project」「魔戒歌劇団」などが登場した。

冒頭は「牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔」のキャスト(道外流牙役の栗山航、莉杏役の南里美希、ジンガ役の井上正大、アミリ役の松野井雅)がドラマの世界をそのまま舞台に移したミニ演劇をスタート。特別にアレンジしたストーリーとアクションで観客を魅了した。ミニ演劇が終わると、メインMCの牙狼芸人と自称するアメリカザリガニ(柳原哲也)が登壇し、キャストたちとトークショーを行った。ジンガ役の井上正大は「ドラマはアクションシーンは短く撮ってつないでいくので、こんなに長いアクションをやり続けるのは初めてで大変だった」とコメントした。

この他にもアニメ版「牙狼-紅蓮の月-」の原画を担当した漫画家・桂正和と声優陣によるトークショー、シリーズの主題歌やエンディング曲、挿入歌を歌う魔戒歌劇団や佐咲紗花with三狐神囃子、JAMProjectによるライブ、冴島雷牙役の中山麻聖、道外流牙役の栗山航、涼邑零役の藤田玲によるシリーズを超えたクロストークショーも行われた。

エンディングにはシリーズ原作者である雨宮慶太監督が登壇。「牙狼シリーズも10周年ということで、応援してくれたファンの皆様に感謝を申し上げたい。5月に公開のアニメ映画『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』をはじめ、今年はこれまでの『牙狼』シリーズのアナザーストーリーが楽しめるドラマ『魔戒烈伝』や、絶狼を主人公としたドラマなどを作成する予定です。これからも応援よろしくお願いします」とあいさつした。

最後に出演者全員で牙狼の主題歌「SAVIOR IN THE DARK」を熱唱。来場者約2000人も一緒に歌いイベントは終了した。

写真1は最後の挨拶でコメントする雨宮慶太監督と出演者
写真2は入り口で行列を作る牙狼ファン
写真3は牙狼イベント特製の「牙狼弁当」は一瞬で完売
写真4は会場内ではグッズやサインなど展示も行われた
写真5は過去歴代作品のポスター

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