8月3日、サンセイアールアンドディの新機種「CRキャプテン翼XX」が全国のホールに導入された。
7月19日の「キャプテン翼ファンフェスタ2015」で同社の長谷川和馬執行役員営業本部長が「この数年間のパチンコは 続編ばかりでニューヒーローは出ていなかったのではないでしょうか。キャプテン翼 という日本のみならず世界的にも知名度が高い作品は、ニューヒーローになり得る可能性を秘めていると思っています」と語ったビッグコンテンツはどう稼働しているのか、東京都足立区の「ニューグランド保木間店(NG保木間)」を訪れた。
「キャプテン翼」を14台導入した同店はパチンコ328台・パチスロ185台の中規模ホール。地域密着で地元ユーザーが多く、平日の平均アウト約25000個で、土日は平均アウト約27000個から28000個となっている。
同店店長に話を聞いた。
「導入初日は11時開放でアウトが平均4万5000個ほどでした。5万個は超えると思ったのですが、今後に期待です。ホールとして店内ポスターでお客さまを誘因して、稼働促進をしていきたいと思っています。2日目もお客さまの入れ替わりはありますが、アウトは初日同様45000個くらいになりそうです。20代から30代前半くらいの若い人が遊技しています。個人的にサッカーも『キャプテン翼』の原作も好きなので、長く稼働してもらいたいと期待しています。まずは1カ月様子をみたいと思っています。現状は似たタイプのV確変ST機が非常に多いので、スペックは通常の確変機やミドルSTのが良かったかもしれないです。次作はそういうタイプで作ってほしいです。あと、原作ファンとしては中学校編ではなく、小学校編で作ってもらいたかった(笑)」
続いて「キャプテン翼」を打っている20代男性に話を聞いた。
「『キャプテン翼』をリアルタイムで読んでいた世代ではないですけど、サッカーも原作も好きなので楽しみにしていました。まだ当たってないので、早く当てたいです!」
写真はニューグランド保木間のポスター(1枚目)と店内(2枚目)
©高橋陽一/集英社 ©高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム