「オリスロ」PB機として4法人同時展開/JPS

2019.06.27

6月21日、ジェイピーエスはパチスロ新機種「Sオリスロ2AA」のプレス説明会を上野のホテルパークサイドで開催した。

「Sオリスロ2AA」は沖スロをイメージしたオリジナルタイトルで、スペックは純増約3枚のATによる擬似ボーナスタイプ。ボーナスは70G継続で約210枚獲得のBIGと、30G継続で約90枚獲得のREGがあり、ボーナス終了後の32G間は連続大当りのチャンスに。天国モードではループ率約40 or 71%、ドキドキモードでは約80%、超ドキドキモードでは約90%とモードが昇格するほど連チャン期待度が高まるのが特徴。

なお「Sオリスロ2AA」は「メーカー2社とホール4社による共同プロジェクト(ジェイピーエス代表取締役・相馬大悟氏)」として、ジェイピーエスからは「どき!すろ」、JINからは「花娘」の販売名で一般販売されるほか、関東甲信越や東北に店舗を展開するコンチェルト(本社・東京都、屋号はコンサートホール)の「たまドキ!」、神奈川を中心に首都圏に店舗を展開するザ・シティ(本社・神奈川県、屋号はBELLE CITY)の「BELLE CITY」、九州に店舗を展開するタイラベストビート(本社・福岡県、屋号はワンダーランド)の「SLOT WONDER AGENT」と、PB機としても導入される(もう1社は展示機の準備が間に合わないため発表会は不参加)。
メイン基板管理となる基本スペックは共通だが、パネルデザインやサブ基板制御の演出、サウンド面は販売名によって異なるオリジナル仕様となっており、それぞれ異なるゲーム性が楽しめる。

発表会でジェイピーエスの相馬氏は「混沌とした6号機時代、互いに協賛、共鳴することにより今回の共同プロジェクトになりました」とし、「次のPB機プロジェクトについても、11月導入をめどに動いています」とPB機に対する熱意が語られた。またJIN代表取締役の村田正樹氏からは「ホール様やエンドユーザー様に喜んでいただけると確信しています」と、5年ぶりの新機種について自信のほどが語られている。
発表会にはPB機を導入する各ホールからも担当者が出席。コンチェルト事業部店舗運営部部長の川崎貴志氏からは「機械を作ってみたい、チャレンジしてみたい、というのが開発に参加した理由です。弊社のマスコットキャラクター・タマオを全面に押し出したイメージで、特にこだわったのはパネルデザインとサウンドです」、ザ・シティ広報室の坂本真一氏からは「弊社の理念は挑戦であり、この話があった時にすぐに参加することが決定しました。昔からのお客様に楽しんでいただけるよう、創業時の音楽をアレンジして使用しています。個人的には、REG時にBGMがない点が気に入っています」、タイラベストビート営業部エリア長の本村正則氏からは「ワンダーランドの良さをアピールできるものとして開発を行ないました。お客様に楽しんでいただくため、会社全体をチームとして巻き込んでいきたいです」と、それぞれの意気込みが語られている。

導入日は一般発売される「どき!すろ」と「花娘」が9月を予定、PB機については「SLOT WONDER AGENT」が7月、「BELLE CITY」が8月、「たまドキ!」が9月以降の予定。

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