PiDEA編集部が香港でサッカーくじに挑戦〜その2〜

2014.06.24 / カジノ

グループリーグ2戦を終え、崖っぷちに立たされた我らが日本代表。コロンビア戦では是が非でも1勝をあげ、できれば決勝トーナメント進出のミラクルを見せて欲しい。今回は、日本の勝利を信じ香港から熱い声援を送るべく、サッカーくじを実際に購入してみたいと思う。

香港でサッカーくじを購入する方法は、街中に100軒以上存在する香港ジョッキークラブの場外馬券場へ行くのが最も手軽。ウェブサイトから購入する方法もあるが、これには現地銀行の「HSBC」か「恒生銀行(ハンセンバンク)」に口座を持っている必要があるため、今回は最寄りの場外馬券場へ行ってくじを購入する。場外馬券場へ行ったら、まず、窓口でキャッシュバウチャーと呼ばれる金券を必要な金額分だけ購入。その後、店内に設置された端末に金券を読み取らせくじを購入する。しかし、その賭け方は実に多彩だ。前回、「Champion(優勝国予想)」や「Finalists(決勝戦の対戦カード)」など大会全体を通じたくじを紹介したが、これら以外にも試合ごとに様々な賭け方がある。下にその一例を紹介してみよう。

■Home / Away / Draw…ホームチーム、アウェイチームのどちらが勝つか、もしくは引き分けかを予想する。最も一般的な賭け方。
■Total Goals…両チームの合計得点を予想する。
■Odd / Even…両チームの合計得点が奇数か偶数かを予想する。
■Correct Score…ホーム、アウェイそれぞれのチームの得点を予想する。
■Handicap…ジョッキークラブが定めた点数ハンディにもとづいて勝敗を予想する。
■HiLo…試合の合計得点が、ジョッキークラブの定めた点数以上になるかどうかを予想する。
■Corner HiLo…1試合中の両チームのコーナーキックの合計回数が、ジョッキークラブの定めた回数以上になるかどうかを予想する。
■First Scorer…その試合で最初にゴールを決める選手を予想する。
■HaFu…試合の前半(Half)のみの勝者と前後半(Full)の勝者を予想する。

このように、試合ごとにさまざまな賭け方があるわけだが、今回は、これらの中からいくつかをピックアップしてくじを購入。まずは、試合の勝敗「Home / Away / Draw」で日本の勝利に100香港ドルずつを賭ける。コロンビア戦のオッズは2.9倍だ。そして次に、最初の得点選手を予想する「First Scorer」にも賭ける。個人的に泥臭いストライカーが好みなので、岡崎慎司選手のファーストスコアに100香港ドルを賭けた。ちなみにオッズは9倍。日本人選手のなかで最高オッズは本田圭佑選手の6倍だ。さらに、試合の展開をより楽しめるように、「Hafu」と「Correct Score」にも賭けてみることにした。これらの賭け方は的中させるのが難しいが、万一的中すればより多くの配当が受けられるので挑戦してみることにした。試合後半での日本の逆転と、スコアが4対2という若干無謀な予想だが劇的な試合展開と高配当を期待して、それぞれに100香港ドルずつを賭けた。

もし、すべての予想が的中すると、
■Home / Away / Draw(日本勝利)
100香港ドル × 2.9倍 = 290香港ドル
■First Scorer(岡崎選手)
100香港ドル × 9倍 = 900香港ドル
■HaFu(日本の前半負け/後半勝ち)
100香港ドル × 35.0倍 = 3,500香港ドル
■Correct Score(日本 4:2 コロンビア)
100香港ドル × 150.0倍 = 15,000香港ドル

勝ち金19,690香港ドル ー 投資額400香港ドル = 19,290香港ドル 

全て的中すれば、なんと日本円換算で25万円程度のプラスになるが、全ては試合の結果次第。日本のグループリーグ突破とくじの的中というミラクルを信じ、楽しみに試合開始のホイッスルを待つことにする。

次回は、くじの結果報告とW杯で盛り上がる香港の街をレポートする。

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