7535人が来場「みんなのパチンコフェス」開催

2019.02.26 / 組合・行政

2月23・24日、日工組は「みんなのパチンコフェス」を東京・千代田区のベルサール秋葉原で開催した。

開幕に先立ち行われたオープニングでは、主催者である日工組の筒井公久理事長から全商協と日遊協の協力について謝辞とイベント開催の目的、意義が語られた。

「昨年2月に遊技機規則が改正され、より射幸性を抑えた手軽に安心して遊べる遊技機が提供されています。施行1年が経過し新規則機が順次ホール様へにお届けでき、ファンの皆様にも楽しんでいただける状況が整いつつあります。しかしながらまだまだ十分な状況とはいえず、このイベントで最新の新規則機を一堂に集め体感していただくことで、パチンコの楽しさ、パチンコの価値を改めて実感していただく機会とさせていただきました。今回の目玉企画のひとつとして、連れパチと銘打ってパチンコ初心者、未経験の方々に遊び方、楽しさを映像や擬似ホールで体験していただける場を設け、ひとりでも多くの方々にパチンコの楽しさを感じていただければと思います。また秋葉原という土地柄もあり、メーカーがコラボした多くの芸能人や歌手に出演をお願いし、楽しいイベントも盛りだくさん用意しているのでご期待ください。パチンコのファンが年々減少してきているのはパチンコに触れる機会が少なくなったのも要因のひとつと考えており、依存問題の取り組みにもしっかりと対応しつつ安心して遊べる遊技機環境を整えていきたいと考えています。安心して遊べる遊技機環境を含め、このイベントをきっかけにひとりでも多くのファンの皆様に足を運んでプレイしていただき、有意義なイベントとして業界発展の一助になることを切に願っています」(筒井理事長)

続けてステージイベントに出演する芸能人やパチンコライターと、全商協の林和宏会長、日遊協の庄司孝輝会長、日工組の榎本善紀副会長と盧昇広報特別委員会委員長によるテープカット、記念撮影が行われた。

会場の1階は芸能人やライターによるトークやライブが行われるステージフロア。連れパチフロアと休憩エリアが2階に、最新機種による実機試打が行える試打フロアが地下階にと、3フロアで展開。
初心者や未経験者を対象にした連れパチフロアでは、まずガイダンス映像によりパチンコホールでの遊び方を学び、2人で楽しめるカップルシートの擬似ホール「パーラーみんパチ」で実際にパチンコを体験。詳しくない人にも協力ホールのスタッフによってレクチャーが行われ、多くの友達連れやカップルが「連れパチ」を楽しんでいた。
試打フロアには19メーカーから114台の最新機種が用意され、行列もできるほどファンが集まり試打を楽しんでいた。なお試打機はホール登場前の機種が多く、なかでも初お披露目された三洋の海物語シリーズ最新作、女性ファンの姿が目立ったDaiichiのおそ松さんシリーズなど業界関係者から注目を集めていたものも。
人気アイドルや芸能人によるステージも多くの観客を集めており、「みんなのパチンコフェス」はパチンコファン、さらに一般層へと、広くパチンコの魅力を伝えたイベントになったといえるだろう。

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