700人の就活生が「ぱちんこ」ブースに興味／日遊協

3月1日、日遊協（庄司孝輝会長）は千葉市の「幕張メッセ」で開かれた就職活動を応援する合同企業説明会「SUPERスタートアップ★LIVE」（主催／リクルート）で、「業界理解セミナー パチンコ・パチスロ編」と題する「ぱちんこ産業特集」のブースを出展した。

同ブースでは、平成29年3月卒業予定の学生を対象にパチンコ業界に関する講演（20分×30回）をメインに、特別協賛企業のパンフレット設置、初心者向けの遊技説明リーフレット「はじめてパチンコ」の配布、パチンコとパチスロの試打機それぞれ2台ずつ展示、アンケートに協力した学生に対するノベルティグッズの配布などを行った。

今回の「SUPERスタートアップ★LIVE」への入場者は3万6000人で、「ぱちんこ産業特集」ブースへの来場者は700人。そのうちアンケートに答えたのは610人（男性494人、女性116人）だった。運営者（事務局や会員企業有志）の一人は「前回の開催に比べ3倍近い学生に来場してもらい、手応えを感じている。講演を2面で交互に展開したのも奏功したのではないか」と語った。

日遊協は、パチンコ業界への新卒採用促進、若年層ファンの開拓を目的に2010年11月からこの取り組みを続けており、今回で5回目の出展となる。

なお、今回の説明会には日遊協とは別に、ホール・メーカー企業計11社が出展。マルハン、ピーアークホールディングス、ニラク、アメニティーズ、アンダーツリー、マタハリー、オアシスグループ、メッセ・ゴー、オータグループ、メーカー企業のサミーグループがブースを出展し、学生に説明を行った。

画像1は「SUPERスタートアップ★LIVE」が行われた幕張メッセの会場
画像2は「ぱちんこ産特集」のブース内で行われた講演会。毎回20人ほどの学生が参加した
画像3はマルハンのブース。多くの学生が会社説明に耳を傾けていた