6号機を展示「パチスロサミット」11月に開催/日電協

2018.07.23 / ホール

7月23日、日電協は「パチスロサミット2018」のプレス説明会を上野の同団体内会議室で開催した。

「8月4日はパチスロの日」を盛り上げるイベントとして、これまで8月4日に近い週末に行われていた「パチスロサミット」。今年は2月に新規則が施行され6号機時代へ移行した影響から、11月16日(金)・17日(土)に開催されることが発表された。会場は東京・新宿区のベルサール高田馬場で、16日は特別公開日としてホール関係者向けに、また17日は一般公開日としてファン向けに行われる。

「パチスロサミット2018」について、明日の日電協を考える委員会の吉国純生委員長から「6号機の時代に入り、関係者の方々、また一般の方々にも触っていただきたく計画しました」と趣旨が語られ、『適合、検定を取ったもの』として日電協メーカー、また日工組メーカー合わせて約30社の6号機の展示、試打が行われる予定。なお展示機種については「(6号機は)なかなか適合できない状況が続いていますが、ひとつでも多く出展できるように日電協としてもバックアップしていきます」と語られている。

続けて回胴遊商の大饗裕記理事長からは「6号機の合同展示会として、ホール様もファンの皆様も、また販売業者も期待しています。回胴遊商としてもパチスロサミット2018を、起爆剤となるようバックアップしていきます」と期待のコメントが寄せられ、「2019年1月31日までに高射幸性遊技機の設置比率を15%とするためには、この(パチスロサミット2018が開催される)時期に6号機が揃っていなければなりません」と、改めてパチスロサミット2018の意義が強調された。

具体的な実施内容について明日の日電協を考える委員会の井上隆ワーキング長は「現時点では機種数も参加メーカー数も不明」と前置きしつつ、「今年は開催日を2日間とっていますので、6号機をじっくり打って正しく理解していただければ」と語られた。会場では大(ウルトラ)試打会のほか、抽選会やステージイベントの開催、さらに依存問題対策などが予定されている。

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