2017年予測をもとに機械開発を/グローバル社

2014.11.06 / ホール

11月5日、グローバルアミューズメント株式会社はメーカー開発者向け「パチンコ&パチスロ マーケティング研究会」を渋谷区商工会館で開催。パチンコ・パチスロメーカー9社から35人の開発者が出席した。

研究会では5名ないし6名のグループに分かれ、「2017年パチンコ・パチスロセグメンテーションを予測する」をテーマとする開発アイディア捻出のワークショップや、「2017年市場で起こり得る事象の予測」の抽出・考察をし、各グループで1つの商品企画を立てプレゼンテーションを行った。

セグメンテーション予測の発表では、「射倖性と遊びやすさに機械が二極化する」「安価で遊びやすい機械が増える」「遊技人口低下によるホールの減少」などが挙がった。また開発アイデアは「香りがでる4D(※4次元)チェア」「筐体全体から役モノが出現」など遊び感覚を重視した案が発表された。

参加者からは、「他メーカーの方の意見が聞けて良かった」「将来予測から企画の方向性を学ぶことができた」「今後の市場分析の整理ができた」などの声を聞くことができた。

グローバルアミューズメントはメーカー開発者向けのマーケティング力向上を目的とした研究会を年に4回開催。次回は2015年1月に開催を予定している。

※写真左はPiDEA本誌ならびにPiDEA.web月曜日の連載陣でもある同社代表取締役の青山真将樹氏

グローバルアミューズメント, パチンコ&パチスロ マーケティング研究会