【新連載】店長たちの知らない世界ー第2回 麻辣湯の世界ー
2025.11.25 / 連載全国の店長さんたち! 職場での話題やSNSがパチンコとラーメンばかりになっていませんか?
そんな店長さんたちへ向け、PiDEA新入社員の佐藤がトレンド調査を(勝手に)買って出る、新連載第2回目。
イマドキなスタッフさんやお客さまとのコミュニケーションにぜひご活用くださいませ♡
今、麻辣湯がアツい!
多忙を極める店長さんたち、毎日お疲れ様です。忙しいとついつい、食事はラーメンやハイカロリーなものばかりに偏りがちではないでしょうか。 そんな店長さんたちにおすすめしたいのが、今SNSや街中でブームになっている「麻辣湯(マーラータン)」です。麻辣湯とは中国・四川省発祥のスープ料理のことで、その特徴はなんと言っても自分で具材をカスタムできるところ! 野菜を中心に肉や魚、麺の種類まで、自分好みに選択可能な神料理なんです。また、スープには薬膳やカプサイシンがたっぷり含まれているのでダイエットや美容にうってつけ。今回は「中華は食べたいけど健康も気になる」という店長さんたちへ、麻辣湯の魅力をレポートします!
そもそもどうしてこんなに流行っているの?
中国で親しまれていた麻辣湯が、どうして日本でここまで流行ったのか。それは自分好みにカスタムできる新しさや、写真映えする見た目から、YouTubeやTikTokで食レポ動画が多く投稿されたり、人気アイドルやインフルエンサーが食べているとSNSでバズったことから、若い女性たちを中心に爆発的に広がったと言われています。
また、具材の組み合わせ方は無限大なので、自分だけの「オリジナル麻辣湯」を作ってアップできるといった点が、動画やSNSとの相性が抜群で、多くの人に刺さったのではないでしょうか。
麻辣湯ってどんな味?
「麻辣湯って一体どんな味なの?」と気になりませんか? 麻辣湯は、麻(花椒の痺れ)と辣(唐辛子の辛味)が効いた辛くて痺れる薬膳スープがベースになっています。日本人向けのマイルドな中華というよりかは、いわゆる〝ガチ中華〟と呼ばれる本格的な味つけなので、デフォルトでかなり強めの痺れと辛みが味わえます(炎)。
とは言え、具材をカスタムできるのと同様、ほとんどのお店で幅広く辛さのレベルもカスタム可能! なので辛い物好きは極限まで好きな辛さに挑戦できて、逆に辛いものが苦手な人は辛さなしで気軽に楽しむことができるんです。
1人でも入りやすい!
気軽にさくっと本格中華を楽しめる
ここまで聞くと、火鍋とは何が違うの? と思われる方もいるかもしれませんが、その違いは「食べ方」と「スピード感」です。 火鍋は大人数で1つの鍋を囲って楽しむスタイル。具材を煮込む時間も長いので、みんなでゆっくり楽しめます。
対して麻辣湯は、1つずつ丼ぶりで提供されるので提供までのスピードも早く、忙しい時や、さくっと本格中華を楽しみたい時におすすめです。1人でもお店に入りやすく、他の人の好き嫌いを気にせず自分の好きなようにカスタムできるのは魅力的ですよね。
いざ、実食! 麻辣湯店へ潜入レポート
レポート1
レポート2
レポート3
男性が入るのにはちょっと勇気がいる?
若い女性たちを中心にブームになっている麻辣湯。「食べてみたいけど男性がお店に入るのには勇気がいる……」と躊躇してしまうのではないでしょうか。
実際に麻辣湯店を調査してみて、確かに店内の客層は女子高生のグループや、お洒落をした若い女性たちの姿が目立ちました。
しかし、中には1人で来ている男性や、パソコンで作業をしながら麻辣湯を食べているサラリーマンたちも見受けられ、ファミレスやカフェのように男性でも気軽に利用できる雰囲気を感じました。
ラーメンのカロリーは700〜1500kcalほどある中、麻辣湯のカロリーは選ぶ具材にもよりますが、だいたい350〜600kcalととってもヘルシー。
年末年始にかけて忙しくなり、忘年会なども重なるこれからの季節、疲れた体を労わるためにも、1度麻辣湯に挑戦してみませんか?
PiDEA編集部 佐藤ちゃん(https://x.com/satochan444)
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