「これより我ら、試打に入る!」
慶次のキャラクターボイスで脳内再生が容易にできるキャッチコピーでファン試打会を開催したのは株式会社EXCITE。11月25日、同社はファンを対象にした「スマスロ 花の慶次〜佐渡攻めの章〜」のプレミアファン試打会を実施した。
本会は事前に応募が行われ約500人ほどが応募、その中から選ばれたファンのみが参加可能となった。
弊誌が取材に訪れたのは、第一部。
司会を務めたのは人気ライターの倖田柚希さん、機種解説にはアオスピ(一般人さん・パチンカスさん)さん、ピスタチオ田中さん、そして連れ慶応援隊長の落語家林家希林さん、立川かしめさんの6名が登場した。
簡単な機種説明を受けた後、参加者たちはスマスロ慶次の試打を行った。
本機の魅力はなんといっても「初代」を彷彿とさせる、「桜花乱舞」や「天武の極」といったG数上乗せ特化ゾーンだ。桜花乱舞は平均106G乗せの0G連上乗せの特化ゾーン。天武の極は継続率約75%、平均上乗せは400Gの最強特化ゾーンとなっている。毎ゲーム3桁上乗せを行うため、4桁上乗せにも期待できるものとなっている。
今回試打に用いられたのは特別仕様機のため、任意のタイミングで天武の極を体験可能だった。そしてほぼ全員が天武の極を体験し「おぉ〜」という歓声も上がっており、中には自力で天武の極を引き当てる猛者もいた。
ここで実際に編集部も...とはいかず、もちろん試打ができるのは500名の中から狭き門を潜った選ばれし者たち。指を加えて見ているしかなかった。本機の特徴は、AT「修羅の刻」を400G消化すると、80%のループ率を持つことである。髑髏(どくろ)図柄の連続入賞でG数上乗せや特化ゾーン抽選も行われており、数多くチャンスがある姿が見受けられた。
従来のスマスロであるように「差枚数+〇〇枚で上位移行」とは別の新しい上位モード移行方法が打ち手にとってどう感じられるかがヒットの鍵を握るだろう。
試打中は倖田柚希さんやピスタチオ田中さんがサポートを行う他、パチスロ初心者の林家希林さんとアオスピの2人がユーザーに混ざり、試打を盛り上げる姿もみられた。試打後は来場者全員に豪華景品が当たるビンゴ大会を開催。JCBナイスギフトやカタログギフト、「佐渡」にまつわる賞品が配布された。
本機の全国導入は12月4日から。導入が楽しみである。
©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス 1990 版権許諾証 YTI-925