稼働なし「ヴヴヴ」が3倍まで動くようになった仕掛け-帰ってきたTwitterでは言えなかったXXXな話

---

アンケート途中ですが。

本日、お試し朝一マリエ
やってみました。

意味は特にありません。
言われそうなQ&Aも貼っておきます。 pic.twitter.com/K7aWkBzZ4Z

— よし@アスカ蕨駅前店長(非公認) (@TakaSlot) July 19, 2023

PiDEA編集部（以下略編）：Bサイドでは、よし@アスカ蕨駅前店長(非公認)さんにお話を伺っていきます。ヴヴヴのメニュー画面を朝一マリエに統一してバズってましたよね。あれって狙っていたんですか？

よしさん（以下略よ）：自分みたいな弱小アカウントでもこの企画出れるんですか！？ ちょっと不安ですががんばります。

結論でいうと狙っていました。当時ミミズモードって言葉がトレンドになっていたじゃないですか。あれが朝一のメニュー画面と関係あるんじゃないかってことがユーザーの間で憶測が飛び交っていましたよね。そのタイミングで自分自身も機械割が変わるのかずっと店でデータをとっていたんです。

編：ご自身で！？

よ：そうなんですよw　結果、キャラクターごとに差異はなかったんですが、それって打ち手だったらその日の出玉にも関わることですし、1番気になるじゃないですか。なのでユーザーさまも巻き込んで一緒に遊びながら検証してみようと。

編：ツイートは12万imp以上叩き出していましたが、あれって稼働にも影響が出たんですか？

よ：効果は抜群でしたね。北斗の導入でヴヴヴ稼働は落ちましたが、スペックもゲーム性も良いので工夫次第で人気が再燃できると考えてました。ツイート後を平均すると、稼働は約3倍まで上昇中です。

編：稼働が上がり、お客さまも粘られているということは、設定面もかなり期待できそうですね！

よ：始めはあおりではなく単純にキャラクターの検証をユーザーと一緒にしたかったので設定はあまり使わずスタートしました。稼働が伸び始めたので遊べる感じにシフトして最終的には自店の売上も伸び、ユーザーさまの勝ち分もトントンくらいの利益になりました。やっぱり出る時凄いですねｗ

編：と、なると高設定を使うのは、特日になるんですかね？

よ：特日だけに力を入れちゃうと上手いユーザーに食われるだけの店になっちゃうんですよね。商圏の中は競合店も多く、自店で予算を多く持っているワケもなく、さらに悪いことに会員カードもありません。だから特日だけでなく、日頃からも遊べるお店を目指してます。

編：と、なるとド平日にゲリラ的な設定運用をしているんですか？

よ：今のところはそうです。薄利多売の営業方針に変えてから、順調に売上が伸び始めました。派手な営業はできませんが、必死に頑張っているところです。

編：すでにフォロワー人数1.8万人と大きな数になっていますが、これもヴヴヴ効果なんですか？

よ：このアカウント自体は蕨駅前店の店長就任以前から利用しています。店舗名は出していませんでしたが、アスカ秩父寺尾店のスタッフだったころから同じアカウントを利用しています。店舗名は匂わせるだけでしたが、当時も稼働を上げるための施策として「S Re:ゼロ」の増産のタイミングで、キャラカスタムのパスワードを総当たりで営業後に試して公開してみたツイートがバズった経験があります。その頃から、自分である程度数字を持っていればお店に還元できないかなと。そういった経験が憶測ですが、今回も生きてきたんじゃないかと考えています。 

編：ご自身にとってXはどういう場所なんですか？

よ：Xのイメージはスーパーで売っている野菜の袋のデザインみたいなものですね。「私たちが生産者です」みたいな写真が載ってるじゃないですか。まさにアレだと思っています。中身がおじさんですし、SNS映えするような顔でもないので、自撮りをアップするのはちょっと違う。かといってメチャクチャに機種をあおって、出玉が伴わなければユーザーから信頼を失ってしまう。ならば嘘偽りなく誠実に、こういうスタンスで営業しています、と発信していこうと考え運用しています。

編：お店のスタンスといえば、ハウスルールの明文化だったり、遊技環境の改善をよく投稿なさってますよね。

よ：小規模の専門店なので、まずは遊技に集中できる環境を整えたい意図はあります。みなさまにご指摘いただいたおかげで自分たちだけでは気がつけないようなところも改善できています。 

編：内容や反応を見ているとユーザーからの好感触なレスポンスがかなり多いですよね。

よ：おかげさまで就任してから約３カ月で1000名フォロワーが増えました。かなり数字が増えてきたので、いわゆる万アカに絡みやすくなったのが大きいですね。その結果かなりAタイプに詳しいユーザーさんとコラボして店内POPや販促物を作れるようになりました。こういうところも販促費を抑えるきっかけになるので、Xで数字を持つ意味になってきますね。最後に1つだけ僕からも聞いてよろしいですか？

編：どうぞどうぞ。なんなりと。

よ：ウチ、本っっっ当に弱小店なんですけどこの企画出ても大丈夫ですか。

編：問題ないですって！！！！