MIRAIが会員企業を拡大し、活動を活性化するプロジェクト始動

7月19日、MIRAI（金光淳用代表理事）は7月度定時理事会を都内の「オーラム」で開催。終了後の記者会見で、理事会の議題や委員会・部会活動の概要について報告した。

その中で「会員拡大・活性化プロジェクト」について、この18カ月の間に会員数をコロナ前に戻すよう活動していく意向を示した。MIRAI設立時には正会員が70社・賛助会員100社弱あったが現在はそれぞれ57社と80数社に減少しているため、当初に戻すことを目標としている。

そのためには「現在の正会員が知り合いの企業に声をかけて加入を募るとともに、企業間交流や他業種の経済視察などを含め会員活動の質と量を高めるという両輪で進めていく」と話した。

また、6月の会見で「広告宣伝ガイドラインについて夏ごろをメドに改訂版を発出する」と説明していた「広告宣伝検討会の進捗状況」については、「引き続き審議中」であることを報告した。

なお、法令違反等と疑われる広告宣伝に関する情報提供システムに投稿された投稿数は2023年4月27日～6月20日の間で63件だった。

写真は金光代表理事（右）と佐藤公治副代表理事（左）