「今が転換点と捉え積極的な経営を行う時」/三重県遊協通常総会

2023.05.24 / 組合・行政

5月23日、三重県遊協(権田清理事長)は「ホテルグリーンパーク津」で通常総会を開催した。

権田理事長はあいさつで「厳しい経営環境は続くものの、スマート遊技機が登場するなど明るい兆しも見られ、今が転換点と捉え積極的な経営を行っていくべき時が来たと考えている。また、大阪IRが国に認定されたことから、依存問題での批判再燃が危惧されるため引き続き依存問題対策には特段の配意が必要。社会貢献に関しては、厳しい経営環境下にあっても『社会貢献の灯は消さない』を信念として、さらに地域に密着したホール運営を行っていきたい。特に、本年は災害対策関係の社会貢献に注力していただきたい」と呼びかけた。

来賓のあいさつでは県警本部生活安全企画課の村田真紀子警視が「広告宣伝に関しては、業界において策定したガイドラインを遵守し、自らを律した活動を行っていただきたい。また、引き続き依存問題対策や社会貢献に積極的に取り組んでいただきたい」と要請した。

総会では、今後の遊技業界における社会貢献活動を高め、組合員の意識高揚と促進を図るために「フリースクール三重シューレに対する運営支援金の寄贈」「三重県防犯協会連合会への啓発物品の寄贈」「三重ダルク薬物依存リハビリセンターへの共同助成内定式」「みえ犯罪被害者総合支援センターからの感謝状授与」といった各種支援に関する贈呈式が行われた。

写真/三重シューレに運営支援金を寄贈する権田理事長(左)

 

 

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