創立30周年アミューズ、パリSGとスポンサー締結会見　エムボマ氏や吉本芸人の陣内智則氏なども登壇

PiDEA.WEBで既報https://www.pidea.jp/articles/1680221283の通り、3月30日、パチンコホール25店舗を展開する「アミューズ」（本社・大阪府吹田市、岩谷和馬社長）は、世界的フットボールチーム「パリ・サン=ジェルマン FC（以下.パリSG）」とオフィシャルリージョナルパートナーとしてスポンサー契約を締結した。

同社はこの締結に関して4月27日、東京の「品川プリンスホテル」で正式な記者会見を開催した。

当日はパリSGのレジェンド選手でJリーグ（G大阪）でも活躍したパトリック・エムボマ氏が登壇したほか、吉本芸人の陣内智則氏（MC）、ブラックマヨネーズの吉田敬氏、おばたのお兄さんらが応援に駆けつけたこともあって会場は多くのマスメディアが集まった。

会見のさいさつで、今年4月に就任したばかりの岩谷新社長がパリSGとスポンサー契約を締結した理由について次の3点を挙げた。

1.「サッカーでのゴール前での高揚感。そしてゴールを決めた後の興奮というのは、パチンコ遊技に近いものがあるのではないかと考えた。エキサイティングなスポーツと日本独特の娯楽、この2つを融合することにより、新たな日本独特のアミューズメント、エンターテイメントを提供することができるのではないか」

2.「世界的な選手が多数、パリSGにいる。チーム名もおそらく誰もが知っている世界的なチームだ。我々、アミューズも業界のなかでどんどん羽ばたいていくために、パリSGのブランディングを学ばせていただき、共に成長していきたい」

3.「パチンコ業界全体が今、斜陽化している。働いている皆さまが業界全体に対し不安を思っている中、少しでも明るいニュースを届けたいという思いで、パリSGというビッグネームを使うことにより、業界全体に少しでも誇りと希望を持っていただきたい」

これを受けてパリSGのセバスチャン・ヴァゼルマネージングディレクターは、「アミューズとパリSGは双方の業界において革新者であり、いい意味で常識を覆す新しい野心家であり、共通の価値観を持っている。今回のパートナーシップにより、アミューズの多様なエンターテイメントの世界を知っていただけることを期待している」と語った。

また、G大阪でも活躍したエムボマ氏はアミューズが大阪に本社を置く企業であることに触れ「大阪にはいい思い出ばかり。大阪は活気があり、人々はいつも笑顔で楽しさに満ちている。アミューズがもたらすエネルギーはそこにあるように思う」と契約を祝した。

余興では、吉本芸人のおばたのお兄さんが〝堂安律選手〟に、かたつむりのピーチが〝中村俊輔選手〟に扮してフリーキックやボレーシュートなど体を張ったモノマネを披露したが、会場全体のウケはいまひとつだった。

 

 

 

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