「2022PRIDE指標」GOLDを受賞、3年連続の達成/ダイナム

2022.11.19 / ホール

11月15日、全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区、保坂明代表取締役)は、 任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTQ+(注1)に関する評価指標「PRIDE指標2022」の最高位となるゴールドの受賞をリリースで発表した。ゴールドの受賞は、2020年より3年連続の受賞となる。

work with Prideのロゴ、PRIDE指標には日本コカ・コーラ株式会社や積水ハウス株式会社などの上場企業も参加している。

同社は、2020年4月にダイバーシティ&インクルージョン推進の方針として、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多様化へ~」をテーマに掲げ、5つのテーマについて、取り組みを推進している。

そのうちの1つに多様な性を尊重し、性自認・性的指向での偏見や差別をしないことを目的としたLGBTフレンドリーの取り組みがある。これらの取り組みが、 PRIDE指標における5つの指標それぞれにおいて高く評価された。

同社は「これからもダイバーシティ&インクルージョン方針のもと、 多様な性やライフスタイル、 キャリアを受け入れて活かす企業風土づくりに努めてまいります」と発表している。

(注1)性的マイノリティの方の総称。 「+」は、 LGBTQにあてはまらない性の在り方を包括的に示す表現です。

 

<ダイナムの主な取り組み内容>
1. Policy(行動宣言)
経営層からのメッセージを従業員に向けて発信し、 これまでのLGBTQ+に関する取り組みを社内外に発信しています。
https://www.dynam.jp/activity/sustainability/philosophy.html

2. Representation(当事者コミュニティ)
社内外に相談窓口を設置し、 従業員からの相談を受け付ける体制を整備。

3. Inspiration(啓発活動)
従業員向けの教育システムにLGBTQ+に関する内容を掲載し、 認知・理解促進に努めています。 また、勉強会に参加した従業員には、 LGBT-Ally(アライ/理解・支援者)ステッカーを配布。

4.Development(人事制度・プログラム)
2020年8月、一定の条件のもと、同性パートナーシップ制度を導入。会社が指定する必要書類の提出をおこない、会社の承認のもと、認定書を発行する。認定されると、法律婚と同等の各種制度や手当の申請も可能となった。また、一部条件付きだが、通称名の使用も許可している。

5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
外部相談窓口を務める「株式会社アウト・ジャパン」主催のオンラインイベントに参加し、 他社との情報交換や社外発信を行っている

 

PRIDE指標2022, ダイナム, LGBTQ+