食品ロス削減と脱プラスチック対策を実施/NEXUSグループ

2022.01.31 / ホール

アミューズメント事業、フィットネス事業、飲食事業などを展開するNEXUSグループ(本社・群馬県高崎市、 星野敏代表)は、国連が定めた「持続可能な開発目標」SDGs活動への取り組みの一環として、「食品ロス削減」と「脱プラスチック」対策をスタートした。

同社の飲食事業部では、コロナ禍において飲食店への営業時間の短縮や休業要請の影響を受け、多くの食材が行き場を失ったことで、フードロスに対する意識が高まり、2020年度には社会貢献のひとつとして「子育てママ応援企画」お弁当100食を無料配布するなど、行き場を失った多くの食材を活用した。

これらの活動を通して多くの学びを得たことで「食品ロス削減」対策を事業部規模でNEXUS SDGsプロジェクトの一環として取り組んでいく。

具体的には

(1)各店舗ごとに発注数から実際の提供数を数値化し、過剰発注を削減。

(2)今後の取り組みとして食事提供の量をカスタマイズできるように。

(3)食品廃棄ロスに対して、提供前の廃棄を削減する。

(4)各月での廃棄した量をグラム単位で数値化し共有する。

※フードロスの定義 ……「フードロス(食品ロス)」は、本来食べられる食品なのに捨てられてしまうことによる損失を指す。大きく2種類に分けられ、食品製造・卸・小売業、外食産業など事業活動によって出る「事業系フードロス」と、家庭から出る「家庭系フードロス」がある。 世界の食料廃棄は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおよそ3分の1の食料が破棄されているといわれている。

●「脱プラスチック」環境にやさしい紙マドラーの使用D'STATIONのコーヒーサービスでは、プラスチックごみの問題に対する取り組みとして、2022年1月からすべての店舗で「コーヒー」 のマドラーをプラスチックから、環境にやさしい紙マドラーに変更した。これは、社会課題解決のためにできることを、一つひとつ丁寧に取り組んでいきたいという同社の考えがベースとなっている。

 

 ●NEXUS×SDGs Project

持続可能な世界を実現するための17のゴールから 構成されている、以下の4つの項目に貢献が可能。

12:つくる責任つかう責任

13:気候変動に具体的な対策を

14:海の豊かさを守ろう

15:陸の豊かさを守ろう

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