ユーコーラッキーグループ、サイズアウトの子ども服約250品を寄贈

2024.01.05 / ホール

ユーコーラッキーグループ(本社・福岡県久留米市、金海基泰社長)は昨年にひきつづき2回目の「ユーコーSDGsウィーク2023」(2023年11月20日~30日)を実施した。

同ウィークの目玉施策は前回同様、SDGsが掲げる「17」の取り組みのうち、1番の「貧困をなくそう」と12番の「つくる責任つかう責任」。

その観点から、ユーコーラッキーグループ各店、および本社従業員からサイズアウトした子ども服を募り、集まった約250アイテムを福岡市の「baby&kidsおさがりLynks」(運営・株式会社BLUE STYLE)へ寄贈した。従業員の中には1人で30着以上も提供してくれた産休・育休中(*注/カンガルー制度利用)のママもいたという。

また、これと並行して同ウィークでは【今日から始めるワンアクション!】というテーマのもと、「面倒くさいを1つ我慢しよう!」「ごみをキレイに捨てよう!」「自分の店舗・地域の安全を見直そう!」という3つの目線から具体的な行動を自主的に考えてもらい、SDGsを実践する小さな一歩(ワンアクション)として取り組みを呼びかけた。

その結果、「紙コップからマイカップ・マイボトル」や「食品トレーをリサイクルBOXへ」「店舗周辺地域のハザードマップ確認」といった報告があがった。

同グループでは「こうした取組みについては全社で共有し、強化ウィークにかかわらず、恒常的な行動として意識の定着をめざしていく考え」としている。


(*注)ユーコーラッキーグループでは男性従業員も対象に産休・育休・復職支援「カンガルーサポート制度」を2021年から実施している。給与体系の維持を前提として、復職後も子どもが3歳になるまでは、本人の希望に基づきつつ、配属店舗に配慮するとともに、早番と時短の弾力的な組み合わせを選択できる柔軟な働き方をサポートしている。また、この間のメンタルケアにも努めている。

写真は取り組みを担当した統括本部営業戦略部営業戦略課の井上志穂子さん。

 

 

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