ユーコーラッキーグループ(本社・福岡県久留米市、金海基泰社長)は九州大学主催の「SDGs Design International Awards」(SDGsアワード)に協賛した。
このアワードはSDGsがめざす持続可能な開発目標の実現に向け、世界中の若い学生から、「きらめく『知』を求める」取り組み。
2019年にはじまり、5回目となった今年のテーマは「『未来の子育て』をデザインしよう!」。17の国と地域から総数202件のアイデアが寄せられた。
ユーコーラッキーグループでは、2021年の第3回から協賛しており、2022年の第4回からは特別協賛として「ユーコーラッキーグループ賞」という企業賞が新設された。企業賞ではその年のテーマに基づく独自のテーマを提起することができることから、同社は独自テーマ(※)を掲げ、世界の若い知性にアイデア(デザイン)を求めた。
※【ユーコーラッキーグループ賞テーマ】
結婚している人も、しない人も
子どもがいる人も、いない人も
笑顔で元気に子供を育てていくためのアイデア
上記のテーマに関する30件の応募(期間/7月1日~10月15日)の中から、ユーコーラッキーグループ賞には「Let‘s Protect the Shining Stars(輝く星を守ろう)」が選出された。授賞理由は、「子どものいないスタッフによる子どもがいるスタッフへの子育て支援促進」という視点から、支援に参加するスタッフに具体的なインセンティブを盛り込み、さらに被支援者とのあいだに共有アプリを活用した目に見えるつながりを提案するなど、高い実現可能性を感じさせたこと。
11月11日には福岡市内にある九州大学大橋キャンパスにおいて授賞式が行われ、受賞した九州大学のサントス・ジェシカさんとアセイトゥノ・ホセさんには賞金として5万円が贈呈された。
写真は左からユーコーBEX経営企画室・押川巧真係長、サントス・ジェシカさん、アセイトゥノ・ホセさん、ユーコー統括本部営業戦略部営業戦略課・井上志穂子さん