月日 | 地域 | メーカー | 機種名 | ゴト状況 |
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8月10日 | ー | ディ・ライト |
CRうしおととらAG-JH
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どつきゴト
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みなさん、こんにちは。セデック株式会社の中澤です。第70回目の掲載になります。今回も最近発生した不正情報をピックアップしてお伝えします。ピックアップする不正手口は「どつきゴト」です。
どつきゴトによる主な被害機種は以下の通り。
・「CR南国育ち羽根9BU」(アムテックス)
・「CRアナザーゴッドハーデスRD」(メーシー)
・「CR悪代官 赤鬼X」(豊丸産業)
・「CR RAIZINMANZ」(A-gon)
・「CRうしおととらAG-JH」(ディ・ライト)
どつきゴトの手口はその名の通り、台を叩く行為に代表されますが、揺すったり、持ち上げたりとその手法はさまざまです。
本来どつきゴトは、筐体に搭載されたセンサーが反応し、エラーが発生します。それとは別に振動感知センサーの設置も有効になる場合がありますが、ある程度の技術を持ったゴト師はその機能を発生させずにゴトを行います。
上記の機種は特殊なゲーム性を有しており、それこそがゲームの面白さや攻略ポイントとなっています。わずかな傾斜の差、タイミングの差が大きな被害となってしまいます。今後しばらくは不正のターゲットとなるかもしれません。
弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法等を配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。
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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
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