言葉巧みに店員を騙すサンド現金詐欺/セデック

2015.11.20 / 連載

毎月第1、第3木曜日に連載中!「ゴト速報」第5回

直近2週間のゴト被害状況(11月6日〜11月19日)

月日 メーカー名 機種名 ゴト状況
11月16日 マース ロータリービルバリ 同機を狙った現金詐欺


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みなさん、こんにちは。セデック株式会社 第5回目の掲載になります。
今回はマース社製「ロータリービルバリ」現金詐欺事例についてご紹介いたします。

[ゴト内容]
一部を破いた一万円札を投入し、入金分のカード(コイン)を入手。次に、再度一万円札を投入し、途中で引き抜きエラーを発生させる。エラー発生後に従業員に対応させ、投入した紙幣を回収後、入手したカード(コイン)も清算する。※この際、「破れた一万円札を入れたのでエラーが出たのかも・・・」と言ってくる場合があった。
 
◯被害地域/東北、関東、九州
◯人物の特徴/40~50代(日本人 男) 
※単独犯で帽子やメガネで変装することも確認されています
※弊社サイトで掲示用の詐欺師画像を公開しております

紙幣詰まりなどのエラーが発生し、回収した紙幣が破れていた場合は注意が必要です。また、マース社製「ロータリービルバリ」に限らず、両替機や各台紙幣ストックタイプのサンド等は被害が確認されています。対応にあたるスタッフを非常に巧みな言葉で騙す手口になり、事例をしっかりと認識した上で対応にあたることをお勧めいたします。

弊社では、各種対策品をご用意しております。また弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」では自店でできる防護法も配信しております。サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社

1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。

http://www.sedec.co.jp/index.php

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