2023.09.15/組合・行政
6月3日、日遊協は宮城県東松島市でクロマツの苗木600本を植栽する「令和3年度 共生の森 東松島」を実施。社会貢献・環境対策委員会(知念安光担当理事、福地光委員長ら8名)、東北支部会員(谷口久徳支部長ら5名)、埼玉森林サポータークラブ5名、日遊協事務局2名が参加した。
作業日前日の6月2日には、日遊協事務局、埼玉森林サポータークラブの計7名が現地入り。翌日本番の準備として、下草刈や、植樹箇所のマーキング、基準クロマツの植栽作業などを行った。
本番当日の翌3日、仙台入りした日遊協社会貢献・環境対策委員会メンバーと、前日入りのメンバーがJR仙台駅近くで合流し、2台のレンタカーに分乗して現地入り。東北支部からのボランティアは現場での合流となった。
植栽場所は、矢本海浜緑地公園を海岸線沿いに西に進んだ場所。晴天のもと、11時から作業を開始した。
先遣隊による前日準備がしっかりされていたこともあり、当日作業は順調に進み、午前中のうちに9割方の植栽が終了した。休憩をはさみ、午後に残りの植栽を実施。植栽したクロマツの養生作業を施し、当初の予定通り14時30分にはすべての作業が終了。
作業終了後には、以前、植栽した場所の様子を視察。東松島地区と仙台市若林区荒浜地区の2カ所をまわった。このうち、荒浜地区のクロマツは背丈が2メートルを超えるまでに成長しており、松林らしくなった現場の様子に参加者からは感銘の声が挙がった。