セクキャバスキャンダルの高井崇志議員がメルマガをスタート

2021.04.12 / その他

「平素から大変お世話になっております。昨年は大変ご心配ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありませんでした。この度の失敗を糧にこれからの人生を少しでも世の中のお役に立てるように生きていく覚悟です。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします」

4月7日、冒頭のあいさつ文とともに高井崇志衆議院議員から小誌編集部にメルマガ開始の案内(週1配信予定)が届いた。

高井議員といえば2016年3月、民進党所属だった当時「ぱちんこ遊技機の射幸性管理に係る規制の在り方とのめりこみ・ギャンブル依存症問題の関係に関する質問主意書」を提出し、パチンコ業界の「遊技くぎ問題」に一石を投じた人物。質問主意書に対する答弁書が出た直後、小誌のインタビューに応え、「(質問書は)パチンコ業界を応援する思いも込めている」「24兆5000億円(=当時)とされる一大産業なのだからルールに則って公明正大にやるべき」「そうした産業が法律上の位置づけがあいまいだとか、グレーな状態にいることがいろんなひずみを生んでいるのではないか」「規則が実態に合わないのであれば変える努力をするべきではないか。それができる産業では」などと訴えていた。

その後、政策上の理由などから17年に立憲民主党に鞍替え。ところが2020年4月、立憲民主党の福山哲郎幹事長をして「言語道断」と言わしめる不祥事が同議員を襲う。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令から2日後の2020年4月9日夜、東京・歌舞伎町の性風俗店(いわゆるセクシーキャバクラ)に通っていたことが、4月14日の『文春オンライン』で報じられたのだ。高井議員は福山幹事長に事実関係を認め「国民に自粛をお願いしているときに軽率な行動で不快な思いをさせ反省している」と話したという。また同日、立憲民主党に離党届を提出したが党は離党を認めず、翌15日に除籍(除名)処分となった。そして、昨秋からは「国民民主党・無所属クラブ」という会派に所属している。

同議員が最優先で取り組むべきとしている政策課題は、〝自らの失態の反省を踏まえて〟なのか「新型コロナウイルス感染症対策」。その他、これまで力を入れて取り組んできた「デジタル政策」「エネルギー政策」「防災・減災」「消費税減税」「選択的夫婦別姓」「不妊治療支援」「動物福祉」「NHK改革」「総合支援資金」「外国人による土地買収規制」「人権外交・経済安全保障」など。

2016通常国会質問時間数ナンバー1となった実績を持つ同議員は、今後も提案型の質疑を積極的に行い、配信していくという。

興味のある方は以下のウェブにアクセスしてご登録を。
https://www.itm-asp.com/form/?1754

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