NEXUSグループがSDGs仕様の新名刺に移行

2021.04.12 / ホール

4月12日、NEXUSグループ(本社・群馬県、星野敏取締役グループ代表執行役員)は、国連が定めた「持続可能な開発目標」SDGs活動への取り組みの一環として、紙やプラスチックの代替となる石灰石から生まれた日本発の新素材、LIMEX(ライメックス)を使用した新名刺へ移行したと発表した。

同社では新名刺への移行の意義について「名刺は、全社員が共通で持つものであり、社員一人ひとりがよりSDGsに対する意識を持つことが共有できると考えています。さらには、名刺交換などの場では、この新名刺に対して聞かれることが増えることが想定され、SDGsの基礎知識はもちろん、自社での取り組みを把握し、社員一人ひとりが『SDGsプロジェクト※』の広告塔(スピーカー)としての役割も期待しています」と話している。

ちなみに、「LIMEX(ライメックス)」とは、石灰石を主原料とし、水や木をほとんど使わずに紙の製造が可能なエコ素材で、紙やプラスチックの代替となる。また、原料である石灰石は埋蔵量も多く、日本でも100%自給自足できる資源であり、世界各地の埋蔵量も豊富で、かつ高効率でリサイクルも可能という。

 

※NEXUSグループでは今年に入りSDGs宣言をしており、社内に「SDGsプロジェクト」を立ち上げている。

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