圧倒的〝新速〟の新ハイブリッドスペックで「カイジ5」登場/高尾

2021.03.29

3月26日、高尾はパチンコ新機種「P弾球黙示録カイジ5」の説明会を同社東京支店ショールームで実施した。

高尾を代表するパチンコ「カイジ」シリーズから最新作が登場する。

本機は大当り確率1/319.6の1種2種混合機。初当り時の50%で右打ちRUSH「Eカードバトルモード」(時短128回)へ突入するが、非突入となる残り50%の大当り終了後も時短1回+残保留1個の「ファイナルチャレンジ」に突入するため引き戻しを狙えることが大きな特徴だ。

今作では通常時の大当り確率はそのままに、突入率・継続率・出玉振分が異なる「電撃チャージVer.A」と「電撃チャージVer.B」の2スペックが同時にリリースされる。各スペックの詳細数値は以下の通り。

P弾球黙示録カイジ5 電撃チャージ
  Ver.A Ver.B
大当り確率 1/319.6
右打ち中図柄揃い確率 約1/6.2(※1) 約1/8.1(※1)
Eカードバトルモード突入率 約64.9%(※2) 約61.7%(※2)
トータル継続率 約82.6%(※3) 約84.1%(※3)
Eカードバトルモード転落確率 約1/24 約1/36.9
払出個数 特図1:10R…500個
特図2:4R…600個/10R…1500個
特図2振分 10R:79.5%
4R:20.5%
10R:67.1%
4R:32.9%
時短回数 1 or 128回
賞球数 2 & 1 & 5 & 1 & 5 & 15 2 & 1 & 4 & 6 & 1 & 5 & 15

(※1)……特図2大当り確率(1/319.6)を含む
(※2)……突タイムおよびファイナルチャレンジ中(時短1回+残保留1個)の引き戻し率(A:約29.4%/B:約23%)を含む

(※3)……Eカードバトルモード継続率とファイナルチャレンジ(残保留1個)引き戻し率の合算値(A:約79.3%・約16%/B:約81.9%・約12.3%)

前述のとおり、初当り時は50%で「Eカードバトルモード」へ突入し、残り50%は計2回転の「ファイナルチャレンジ」へ移行。初当り時に「圧倒的至福BONUS」当選で「Eカードバトルモード」突入、「鉄骨バトルBONUS」ではラウンド消化中にお馴染みの〝鉄骨渡り〟が繰り広げられ、渡りきることができれば突入、失敗で「ファイナルチャレンジ」となる。

「ファイナルチャレンジ」中は〝Ver.A〟が約1/6.2、一方の〝Ver.B〟が約1/8.1で抽選されるため引き戻し率の差異がトータルの突入率に差をもたらしている。

「Eカードバトルモード」中は即告知とEカードバトルでの告知が存在し、即告知がメインでスピーディーな消化が特徴。
Eカードバトル発展時は10Rかモード転落のどちらか、と運命の分かれ道になる。なお転落時は残保留1個によるファイナルチャレンジへ移行し、最後の1回転で図柄揃いを引くことができれば復帰できるのがポイントだ。

また通常時には突然時短「突タイム」を搭載しているのも特徴。

演出面ではステージ上部に、カイジのライバルといえる利根川の有名シーン〝焼き土下座〟を再現した利根川ギミックが搭載され、ファイナルチャレンジなどのジャッジ演出において活躍するのが特徴だ。

導入日は5月下旬の予定。

©︎福本伸行/講談社
©︎福本伸行/講談社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
©︎福本伸行/講談社・VAP・NTV

高尾, カイジ, P弾球黙示録カイジ5, 福本伸行