「2021年 FIA世界耐久選手権(WEC)シリーズ」と「第89回ル・マン24時間レース」に参戦/NEXUSグループ

2021.01.20 / ホール

NEXUSグループのD'station Racing は、「2021年FIA世界耐久選手権(FIA World Endurance Championship)」および2021年のシリーズ第3戦として開催される「第89回ル・マン24時間レース」へ参戦する。

使用車両および参戦クラスは、「Aston Martin Vantage GTE」 で「LMGTE-Amクラス」へ挑む。 VantageGTEは、同社が2019年よりSUPER GTプログラムでパートナーシップ締結を継続するAston Martin Racingが製作した車両で、 2019年-20年のFIA世界耐久選手権にてマニュファクチャラーズ・タイトルとドライバーズ・タイトルを獲得している。また、第88回ル・マン24時間レースでも、GTE-ProおよびGTE-Amの両クラスで優勝を達成した実績がある。

ドライバーラインアップは、チームオーナー兼ドライバーの星野敏選手(ブロンズ)と日本のSUPER GTで長年豊富な実績を誇る藤井誠暢選手(ゴールド)を起用。シルバードライバーに関しては、現在複数の有力選手と契約交渉を行っており、2月下旬に決定する見込みという。

また、D‘station Racing は、2021年のFIA世界耐久選手権(WEC)シリーズ参戦に向けて、当プログラムにおけるチーム拠点をイギリスに置き、昨年度のル・マン24時間レースで LMGTE-Amクラス優勝を挙げたTF SPORTを活動の拠点に、藤井誠暢選手がマネージングディレクターとしてWECプログラムを統括。3月19日にアメリカ・セブリングで開幕戦を向かえるシリーズ全6戦へフル参戦し、世界6カ所の開催地を転戦する。

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