緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練に用地を提供/ダイナム

2020.11.16 / ホール

株式会社ダイナムジャパンホールディングス(本社:東京都荒川区、取締役会議長兼代表執行役:坂本誠)のグループ会社である株式会社ダイナムビジネスサポートが、2020年11月14日に開催された消防庁の緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練にマリンピア豊浦ダイナム研修所を訓練用地として提供した。

被災地の消防機関だけでは対応できない大規模災害対策のため、全国の消防機関が都道府県単位で部隊を編成、緊急消防援助隊の技術および連携活動能力の向上を目的に行うのがこの緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練である。

今回の訓練には、広島市消防局指揮支援隊、岡山市消防局指揮支援隊、北九州市消防局指揮支援隊、島根県統合機動部隊、岡山県統合機動部隊、広島県統合機動部隊の6部隊と、陸上自衛隊第17普通科連隊、門司海上保安部、山口県警察本部の3機関が参加し、総参加人数は約1000名の規模となった。山口県で豪雨および大規模地震が発生したとの想定のもと実施され、ドクターヘリや一般事業者の重機との連携といった訓練が行われた。

災害の相次ぐ日本列島において、社会とともある企業としての責任を果たす取り組みとなった。

提供用地となったマリンピア豊浦ダイナム研修所は、2004年6月に開設。総敷地面積13万坪、総床面積2,420坪、収容人員は274名規模の施設で、全国規模で事業を展開する株式会社ダイナムジャパンホールディングスグループの大規模研修施設のひとつである。

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